誰にでも扱いやすいパーマ

2019/10/20

パーマは何のためにあるのか?必要なのか?

ヘアスタイルの写真を色々見てみると、直毛の写真ってまずありませんよね。

それは少しでも巻いて動きが無いと、どんなにカッコよくカットしても可愛く見えないからです。

なので、自分で毎朝コテで巻くのが一番キレイで髪も傷みません。 

でも、誰でもコテを上手く使える訳じゃないし毎朝やっていられない

そんな方のためにパーマはあります。

パーマのデメリット

①パーマをすれば全く傷まないことはありません。

中性や弱アルカリの弱い薬でかけても、髪の結合を切ってるわけですから、ダメージレスというわけにはいきません。

コテで巻いた方が傷みません

②ムースやワックスを付けない時(お風呂上りや出かけない日)はやたら膨らむ

これは一番の美容師のジレンマで、私も今までは長持ちするパーマにこだわっていた時もありましたが、しっかり掛かれば掛かるほどムースを付けない時はボリュームが出過ぎてしまうんですよね~。

だから家に帰ってお風呂に入って乾かしたら大爆発して家族に笑われたり?。でも弱くかけると掛かって無いってクレームになったり。

③スタイリングが難しい

弱くかけたパーマは乾かすとだれて無くなってしまうので、大事に濡らしてワックス付けたり

しっかりかけた場合は仕上げは楽なんだけど時間がたつと膨らんでしまったりします。

 

朝も夜も誰でも扱いやすいパーマ

そこで最近良いと思ってるのは、毛先にちょっと動きが出る程度のニュアンスパーマです。

こういうパーマならいままで掛けられなかった、多毛で太い毛の人にもパーマを楽しんで貰えるんじゃないかと思います。

before

太くて多い髪質です

パーマ用に丁寧にカットしてくせ毛風に揺れるパーマをしっかりかけました。

弱くかけた訳じゃなく毛先にしっかりかけたので、持ちもいいですよ。

 

after

ほとんど乾かしてワックス付けてパラパラ散らすだけなのでとっても簡単です

朝シャンしない人は、朝軽く濡らして適当にワックス付ければOKです

完全に乾かしてワックス付けるだけならもっとナチュラルな仕上がりになりますよ!←これもまた良いのでオススメ!!

 

パーマにちょっと抵抗があるって人でもニュアンスパーマならチャレンジしやすいと思いますし、

軽さや動きが出なくてマンネリって人にはオススメです!

 

動きや軽さが伝わるように動画をアップしました。

是非ご参考ください!